しろくまのきもち

しろいくまの日常やらなんやら、氷に乗ってる

夢でもし逢えたら

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あんなに逢いたいと望んでいた頃は絶対夢にも出てきてくれなかった貴方が、私が背中を向けようとすると後ろ髪を引こうと何度も夢に出てくる。


今日の夢は結構生々しくて、どういうものだったかというとリアルに逢ったらああいう反応になるだろうな〜〜ってくらいお互い挨拶する訳でもなく、少し頭を下げる私に相手は目線を逸らすような仕草でした。


元カノを遠ざける傾向にあった貴方だからきっとそのうち私もどんどん遠ざけていくのだろう、でもどんなに遠ざけたところでもう二度と手に触れられないところにお互いいるんだから何を今更ってところは正直ありますね、遠ざけることできっと彼は自分を守っているのでしょう。


しかし夢に出てきてこんな反応を貰った後、全てがマイナスになってる訳でもなく、起きてからの自分の心境を確かめた時に

ああ、少しずつ進んでいるのかもしれない

と思うこともまた確かで。別れたてホヤホヤの頃は少しでも彼の面影の残る物が現れると動けなくなって立ち竦んでいたのに、今では傷は抉られるもののそこまでめちゃめちゃ落ち込むことも無くなってきたように思います。これは成長?


こんな日々のちっぽけな歩みでさえその距離を感じさせてくれて、自分の成長を知らせてくれるのは悔しいけど彼で、あんな遠ざけられているのに関わらずきっとこうやって節々に現れては私を教えてくれるひとつの道標になっているのかもしれない。