しろくまのきもち

しろいくまの日常やらなんやら、氷に乗ってる

続・私が振られた理由

昨日振られた理由を書きなぐったわけですが、なかなか上手く書けないもので読み返せば「もっと上手く書けたじゃん、なんだこの安っぽい携帯小説みたいなの!」とがっかりしました、ええ。


しかし、理由は本当にあれだけです。何か書き損じなどはありません、電話で淡々とやり取りしただけ。そして部屋から出た私は家族の元へフラフラと戻り、目が真っ赤な私を見て何かあったことをすぐに悟ってくれました。母に泣きついて経緯を話すと、いつもは私に辛く当たる彼女が私を庇ってくれる言葉で包んでくれて、やっと結婚を断られたという女としての痛みや辛みが襲いかかって来たように思いました。

友達にも連絡すると本当に持つべきものは女友達だなあと思わされるばかりで、私の知ってる継ぎ接ぎはあんな奴よりしっかりしててその上ドジで可愛い奴なんだとLINEで泣かされるとは思っても見ませんでした、お前も悲しい恋をしていたじゃないか友達。


布団に入れば冷たく暗い天井が落ちてきそうなのに怯え、何か行動に出れば彼から貰ったものに触れてはもう彼とは歩めない現実が生々しく転がっております。

バイトへ行くだけでもマフラーや手袋はプレゼントだったのでその頃の記憶と共に蘇っては悲しい花が咲くばかり。彼が本採用になってからは同僚や生徒の目を気にして外では手も繋げなかったけど代わりに私の手を温めてくれていた彼の分身のような存在。


こんなふうな日々が続くのかと思いきや、だんだん割り切れてきているというか、受け入れ始めている自分がいることに驚きです、優しい言葉を直接や画面の中で掛けてくれる周りの人があったかい、こうやってまた前を向こうと思えるきっかけは誰かが欠片として私の周りに蒔いてくれているのかもしれない。